日本一の酒の産地、灘五郷で唄われた「灘の酒造り唄」は丹波杜氏の喜怒哀楽、そして杜氏魂を唄いあげた名曲揃いです。この郷土の唄・郷土の文化を守るため、昭和50年「灘の酒造り唄保存会」を結成し活動を続けております。昭和53年9月26日、27日の東京国立大劇場にて、文化庁主催第2回日本民謡まつりの出演をはじめ、各方面への出演は年間20数回に及んでおります。

「灘の酒造り唄保存会」は郷土の民謡としての灘の酒造り唄の研鑽に励むのは勿論、今では珍しい大桶、半切桶、櫂などの酒造りの古い道具を使って、酒造り唄に合わせて所作をし、昔の酒造りの情景をステージに再現しております。「灘の酒造り唄保存会」の会員一同は、灘の酒造り唄を愛し、郷土芸能の保存・普及のため、同志的結合により会を運営し、さらに後世へ唄い継ぐよう努力しております。